Ishii_IT_Garden’s blog

VMware EUC(HorizonやWorkspace ONE)で気になったことを検証して記載しています。

VMware SD-WAN キャッチアップ Part-3 Edgeのアクティベーション(設定編)

Part-2でEdgeの設定をしたので実際にアクティベーションの作業をしていきます。

 

環境

今回のLAN側の構成は以下のような構成にします。

SD-WAN EdgeはSoftbankルーターとケーブルでつなぎます。SD-WAN Edgeは標準モデルを使用するため、PCとEdgeは無線で通信をします。

 

 

アクティベーションメールの送信

SD-WANのOrchestratorに接続します。[設定]→[Edge]の順にクリックし、作成したEdgeを表示します。

[概要]をクリックし、[アクティベーション E メールの送信]をクリックします。

 

[宛先]に現地作業者のメールアドレスを入力します。[件名]にはデフォルトで"Edge Activaltion for edge(Edge作成時につけた名前)"で記入されています。こちらは状況に合わせて変更しますが、今回はデフォルトのままにします。

[送信]をクリックします。

 

 

宛先に入力したメールアドレスにメールが飛んできました。

 

 

Edgeのアクティベーション

ではここからEdgeのアクティベーションをしていきます。まず、送信されたメールの手順1番を実行するためEdge機器を準備します。

Edgeを開梱し、電源を入れます。電源ケーブルをコンセントに繋がるだけで電源が入りました。LANケーブルは、Softbank光ユニットとつなぎます。

 

 

次に送信されてきたメールの手順2番を実施します。"velocloud-(3文字以上の文字列)"のSSIDが表示されるため接続します。パスワードは、メールに記載されています。

 

 

最後にWi-Fiに接続された状態でメールに添付されているURLをクリックします。クリックすると自動的に設定が流し込まれます。

 

 

しばらく待機すると「Activation successful!」といったポップアップが表示されます。

 

 

Orchestratorから確認すると、Edgeがコネクトとなっていることを確認しました。今回はここまで。思ったより簡単にアクティベーションすることができました。