Part-2でEdgeの設定をしたので実際にアクティベーションの作業をしていきます。
環境
今回のLAN側の構成は以下のような構成にします。
SD-WAN EdgeはSoftbankのルーターとケーブルでつなぎます。SD-WAN Edgeは標準モデルを使用するため、PCとEdgeは無線で通信をします。
アクティベーションメールの送信
SD-WANのOrchestratorに接続します。[設定]→[Edge]の順にクリックし、作成したEdgeを表示します。
[概要]をクリックし、[アクティベーション E メールの送信]をクリックします。
[宛先]に現地作業者のメールアドレスを入力します。[件名]にはデフォルトで"Edge Activaltion for edge(Edge作成時につけた名前)"で記入されています。こちらは状況に合わせて変更しますが、今回はデフォルトのままにします。
[送信]をクリックします。
宛先に入力したメールアドレスにメールが飛んできました。
Edgeのアクティベーション
ではここからEdgeのアクティベーションをしていきます。まず、送信されたメールの手順1番を実行するためEdge機器を準備します。
Edgeを開梱し、電源を入れます。電源ケーブルをコンセントに繋がるだけで電源が入りました。LANケーブルは、Softbank光ユニットとつなぎます。
次に送信されてきたメールの手順2番を実施します。"velocloud-(3文字以上の文字列)"のSSIDが表示されるため接続します。パスワードは、メールに記載されています。
最後にWi-Fiに接続された状態でメールに添付されているURLをクリックします。クリックすると自動的に設定が流し込まれます。
しばらく待機すると「Activation successful!」といったポップアップが表示されます。
Orchestratorから確認すると、Edgeがコネクトとなっていることを確認しました。今回はここまで。思ったより簡単にアクティベーションすることができました。