今回はVMware SD-WANのキャッチアップとして、Edgeをアクティベーションする際に行うEdgeの作成をOrchestratorから行っていこうかと思います。
プロファイルの作成
まず、SD-WAN Orchestratorにアクセスし、Edge用のプロファイルを作成します。[設定]→[プロファイル]の順にクリックします。[新規プロファイル]をクリックします。
[プロファイル名]に任意の名前を入力し、[作成]をクリックします。
プロファイルが作成されました。今回は、デフォルトのままにしておきます。
Edgeの作成
[設定]→[Edge]の順にクリックします。[EDGEの追加]をクリックして新しいEdgeを作成します。
Edge設定画面で各種設定をします。
- モード:SD-WAN Edge
データの分析をしたい場合は[分析の有効化]にチェックボックスをいれる。今回はチェックなし - 名前:SD-WAN Edgeにつける任意の名前
- モデル:対象のSD-WAN Edgeのモデルを選択
- プロファイル:先ほど作成したプロファイルを選択
- Edge ライセンス:対象のライセンスを選択
- 認証:証明書が必要
- デバイス シークレットの暗号化:今回は有効化しない
- 高可用性:今回は有効化しない
- ローカルの連絡先氏名:自分の使命
- ローカルの連絡先Eメール:自分のアドレス
各種設定後、[次へ]をクリックします。
追加のオプションを入力する。今回は[説明]に任意の説明を入力し、[Edgeの追加]をクリックします。
作成したEdgeに移動します。[デバイス]タブに移動し、VLANの[1-Corporate]をクリックします。
上書きをクリックします。これで設定した内容は指定したプロファイルから上書きされて反映されます。
IPv4の設定をします。Edgeに割り当てるIPアドレスとプレフィックスを指定します。[完了]をクリックします。
今回はここまで。次回はアクティベーションメールを送信し、Edgeのアクティベーションをしていきます。